自分が受けたい
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歯科診療を目指して

2019.09.02更新

夏も終わり、急に涼しくなり秋らしくなってまいりました

みなさん、体調崩したりしていませんか?

当院の歯科医師でセミナーに参加してきたので報告します

 

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歯科医師の岩本です

 

「食事」を楽しみにしている人は多いと思います

 

食べるという事は当たり前に感じますが、高齢になり摂食嚥下がうまくいかなくなると、
食べたい物を食べられない人も多くいます。
今回はそんな摂食嚥下に関するセミナーに参加しました。
VE、VFを用いた嚥下評価や簡単に出来る摂食嚥下障害のスクリーニング、リハビリテーションについて学びました。
その中でリハビリテーションについて幾つか学んだ事をお話しします
とろみを付けると良いという事を知っている人は多いと思いますが、個々に適したとろみに調節する必要があります。
とろみが濃すぎると、喉まで送り込む事が出来ないからです。
また嗅覚刺激や温度刺激は嚥下反射を誘発するので、カプサイシンやミントなどを取り入れたり、冷たい物を取り入れることも良いようです
嚥下の時には軽く顎を引いて嚥下すると、誤嚥防止になります。
食事の時にはテレビを消し、食事に集中出来る環境を作ることも大切です。
この他にも嚥下体操やシャキアエクササイズなどの間接的嚥下訓練もたくさんあります
個々に合った物を取り入れて、口から食事をする楽しみを失うことなく、食事を楽しんでもらえると良いなと思います
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歯科医師の小島です
往診の現場でしばしば嚥下評価を依頼される事があります。
今日の高齢化社会、そしてこれからの超高齢化社会を迎えるにあたって、
患者様のQOLを考え、美味しく、楽しく食事をしていただき、誤嚥せずに飲み込むという動作がいかに大切かという事を現場で感じていました
今回のセミナーは高齢者歯科の内藤先生、耳鼻咽喉科の山野先生、言語聴覚士の鵜木先生を迎え、嚥下に必要な知識とこれから必要とされるであろうVEを使った嚥下評価、嚥下のリハビリテーションなど往診の現場で役立つ内容ばかりでした。
今回得た知識や技術を現場で還元し、患者様が安心して食事をしていただけるようにこれからも精進していこうと思っております
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434B9FE5-D34F-4DB6-A5EC-391C4B67260B歯科医師の木村です
先日、博多駅前の福岡歯科大学 口腔医療センターにて

「摂食嚥下リハビリテーションに役立つ知識」という勉強会に参加してきました

この会の特徴は歯科と耳鼻科、双方の先生のお話しが聞けたところです。
嚥下内視鏡のマネキン実習も行われました。

また、スクリーニングの方法についてもお話しがあり、日々の診療に役立つ知識を学ぶことができました

 

 

 

 

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医療法人 翔生会 山口こうたろう歯科

住所:福岡市早良区南庄5丁目11-15
TEL:092-407-5571
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投稿者: yamaguchikdental

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