ブラケットやワイヤーなどの目立ちやすい装置を使用せず、透明なマウスピースで行うため目立ちにくいのが特徴です。
アソアライナーは「ソフト」「ミディアム」「ハード」の3種類を10日間前後の間隔で交換していきます。
マウスピース矯正のメリット
取り外しが可能
マウスピース矯正は、必要に応じて外すことができます。人前に出る際や結婚式などのイベント時には手軽に外すことができるため、写真写りを気にする心配がありません。
ただし、長時間マウスピースを外してしまうと歯の移動速度が遅くなり、計画通りにいかない可能性があるので気をつけましょう。
目立ちにくい
マウスピース矯正は透明なプラスチックで作られており、目立ちにくいのが特徴です。日中マウスピースを装着していても気づかれにくくなります。
マウスピース矯正のデメリット
1日当たりの装着時間が17時間以上
アソアライナーは毎日17時間以上マウスピースを装着しなければ歯は動きません。着脱管理が面倒に感じる方は、マウスピース矯正は向いていないかもしれません。
当院で行うマウスピース矯正(アソアライナー)の特徴
マウスピースを短期間で製作可能
他のマウスピースは型を取ってから1か月前後出来上がるのを待つ時間がありますが、アソアライナーは、国内に製造工場があるため、最短で約10日で矯正歯科治療を開始できます。
厚みが異なる3種類のマウスピースを使用
アソアライナーは、0.5mmの「ソフト」、0.6mmの「ミディアム」0.8mmの「ハード」という3つのタイプを10日間前後の間隔で定期的に交換して歯を動かしていきます。3つの段階で歯の移動をコントロールできるため、痛みの軽減にもつながります。
同時にホワイトニングが可能
アソアライナーのマウスピースを使用して、ホームホワイトニングを行うことができます。歯並びを整えるのと同時に歯を白くしたいという方はご相談ください。
マウスピース矯正を失敗させない方法
装着時間を守る
マウスピース矯正の成功には、指示された通りにマウスピースを装着することが重要です。装着時間を守ることで、歯の移動が計画通りに進行します。アソアライナーは毎日17時間以上必ず装着しましょう。
指定の通院間隔で通院する
矯正歯科治療中には、定期的な通院が必要です。歯の移動具合が計画通りに進行しているか、虫歯や歯周病になっていないかなどを確認します。通院間隔を守ることで、適切なケアと調整うことができ、矯正の成功率が高まります。
マウスピースの手入れを怠らない
マウスピース清潔に保つことは非常に重要です。毎日の装着前後に、歯ブラシと歯磨き粉や専用の洗浄液を使用してマウスピースを丁寧に洗浄しましょう。清潔にマウスピースを保つことで、細菌の繁殖を防ぎ、矯正歯科治療中の虫歯や歯周病リスクを低減できます。