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ホワイトニングで白く美しい歯へ!
テレビ、インターネット、SNS上で目にする芸能人やモデルみたいに輝く白い歯に憧れを持つ方は少なくありません。定期的にホワイトニングを施すことで、その美しさをキープしている人がほとんどです。芸能界のみならず、近年では一般の人々の間でもホワイトニングの人気が高まっています。
職業柄人と話す機会が多い方、結婚式など特別なイベントを控えている方、あるいはもっときれいになりたいという方など、美しい白い歯を求める理由は人それぞれです。ホワイトニングは、どんな理由であれ、理想の白い歯を目指したい方にはおすすめの選択肢です。
歯が黄ばむ原因とは
歯が黄ばむ原因は、外部要因と内部要因に分けることができます。
外部要因
食べ物と飲み物
特にコーヒー、紅茶、ワイン、カレー、ソーダ、酸性飲料などの色素が含まれる食品や飲み物は、歯の表面に着色汚れを引き起こすことがあります。また、砂糖を多く含む食品は、虫歯を引き起こし、歯が黄ばむ原因となります。
たばこ
たばこを吸うことは、歯の表面に黄色い着色を付ける主要な要因の一つです。ニコチンやタールなどの成分が歯に付着し、着色を引き起こします。
歯磨き不足
正しい歯磨きが行われない場合、歯垢(プラーク)が歯の表面に蓄積し、歯を黄ばませる原因となります。
内部要因
加齢による黄ばみ
歯のエナメル質は時間とともに摩耗し、下にある象牙質が透けて見えるようになり、歯が黄ばむことがあります。
抗生物質による黄ばみ
一部の抗生物質、特にテトラサイクリン系の抗生物質は、乳幼児や胎児の歯に影響を与え、成長中の歯が黄ばむことがあります。
先天的要因
歯の発育や形成に関する遺伝的な要因も、歯の色に影響を与えることがあります。一部の方は生まれつき歯が黄色いという場合もあります。
ホワイトニングのメニュー
食生活習慣や煙草などの嗜好品、加齢などによって、歯は徐々亥黄ばんできます。
そんなブラッシングやPMTC(歯のクリーニング)で落とし切れない着色汚れには、「ホワイトニング」がおすすめです。
歯科医院内において短期間で歯を白くする「オフィスホワイトニング」や、患者様自身が自宅でマイペースにホワイトニング薬剤を使う「ホームホワイトニング」など、患者様のライフスタイルやご希望、ご予算に応じて方法が選べます。
また当院では、オフィスホワイトニングの中でもさらに歯を痛めない高品質な「ビヨンドホワイトニング」も導入しております。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯のホワイトニングを行います。オフィスホワイトニングは、セルフホワイトニングよりも短期間で効果を実感できることが多く、歯科医師や歯科衛生士がいる環境で行われるため、安心して受けていただくことができます。専用のジェルを歯の表面に塗り、特殊な光を照射することで歯を白くしていきます。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、患者様がご自宅で行うことのできるホワイトニング方法です。歯科医院で行うオフィスホワイトニングとは異なり、専用のマウスピースに薬剤を入れて一定時間装着することで歯を白くしていきます。効果を実感するのに少し時間はかかりますが、持続力が高く、自分の好きな時間にホワイトニングすることができます。
ホワイトニングの注意点
ホワイトニングを行う際は、以下の注意点に気をつけましょう。
歯の神経が生きている天然歯が対象
ホワイトニングは、歯のエナメル質の色素を除去して白くします。このため、ホワイトニングの効果は歯の神経が生きている天然歯に対してのみ行うことができます。すでに神経が抜かれた人工歯は、ホワイトニングによって白くすることはできません。人工歯を白くしたい場合は、新しい人工歯を作成する必要があります。
白い斑点模様ができる場合がある
ホワイトニング直後から数日間、歯に白い斑点模様ができる可能性があります。歯の密度が低くなっているところや、逆に濃くなっている部分もあります。歯の密度が低い場合、他の部分と比べてホワイトニング剤が浸透しやすくなるため、斑点模様のようになってしまいます。しかし、この現象は一時的なもので徐々に解消していきます。
知覚過敏が生じることがある
ホワイトニング後は、一時的に歯の知覚過敏(しみるような症状)が起こる可能性があります。これは、ホワイトニング剤がエナメル質に微細な孔を作り、歯に刺激を与えるためです。
色の後戻りが生じる
ホワイトニングは一時的な効果であり、ホワイトニング後の食べ物や飲み物、喫煙習慣などによって再び色が戻ってしまうことがあります。色の後戻りを最小限にするためには、ホワイトニング後の適切な歯のケアや定期的な歯科検診が必要です。
ホワイトニングのよくある質問
Q:ホワイトニングで痛みは感じることはありますか?
A:痛みには個人差があり、使用する薬剤によって歯が敏感になり、しみることがあります。これはホワイトニング薬剤による一時的な反応であり、ほとんどの場合、24時間以内には自然と収まります。この敏感さは歯への害はないため、心配いりません。※ただし、ホワイトニング施術中に何か異常を感じたら、すぐに歯科医師にご相談ください。
Q:全ての歯にホワイトニングはできますか?
A:虫歯がある歯には、先に虫歯治療を行った後でホワイトニングを実施します。変色した歯はホワイトニングによって白さを取り戻すことが可能ですが、変色の原因や歯の状態によっては期待通りの効果が現れない場合はあります。そのため、実際のホワイトニング施術前に、適切な状態かどうかを評価させていただきます。
Q:ホワイトニングは誰でも受けられますか?
A:ほとんどの人がホワイトニング治療を受けることが可能ですが、例外もあります。特に妊婦や授乳中の女性、冷たいものや熱いもので歯が痛む人、進行した歯周病を抱える人、まだ歯の成長が完了していない子供には治療を行っていません。治療前には、患者様一人一人とカウンセリングを実施し、治療が適切かどうかを判断します。
Q:ホワイトニング後、食事はいつから摂れますか?
A:ホワイトニングした後は食事をとることは可能ですが、色素の強い食品や飲料は、オフィスホワイトニングは24時間、自宅でのホワイトニングは12時間程度空けていただいた方が効果は長持ちします。
Q:ホワイトニング効果はどのくらい続きますか?
A:ホワイトニングの効果が永遠に続くわけではありません。効果の持続時間は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで異なります。また、一人ひとりの歯の状態や生活スタイルによっても異なります。一般的に、オフィスホワイトニングの効果は約3ヶ月~10ヶ月間持続し、ホームホワイトニングでは約1年~2年間の持続が期待されます。
Q:ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法は?
A:毎日の生活習慣に注意を払うことで、ホワイトニングの効果を延ばすことが可能です。歯の着色の主な原因には、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの着色性の強い食べ物や飲み物、そして喫煙があります。これらの摂取を控えめにすることで、歯の白さを保ちやすくなります。さらに、肌や髪のケアと同様に、歯も定期的なケアが重要です。定期的に歯医者に通い、クリーニングや歯の色のチェックを受けることで色戻りを予防することができます。